テレワークが増え、オンラインセミナーやオンライン勉強会など開催する企業が爆増してますね。オンラインセミナーを開催する側も手探りですよね?
そこで、「どのように準備したら良いのかわからない」「うまくできなくてグダグダになっちゃった」など、講師やファシリテーターなど主催者側の疑問や不安、ご相談が多いのでGLOCAL GUNSHI流の極意を大公開!
目次
【準備の巻】
その1 講師の環境を整えるべし!
その2 オンライン参加ルールを伝えるべし!
その3 スライドは文字を大きくすべし!
【実践の巻】
その1 チャット機能活用の術!参加意欲を高めるべし!
その2 発言者が称賛される場を創るべし!
その3 オンラインは早口トークすべし!
その4 出入りこそ自由に!
その5 記念撮影!
【準備の巻】
その1 講師の環境設備を整えるべし!
マルチ ディスプレイで、同時に状況把握すべし!
例えば、モニター画面(上)にスライドを映すことで、スライドを見ながら説明することができる。同時に、モニター画面(下)にZoomを映して参加者の顔を見ながらリアクションや反応をチェック。オンラインでも空気は読めるんです。モニター画面(右)にチャットやカンペなどを出してしまおう!オフラインでカンペ見てるとカッコ悪いけど、オンラインならできちゃいますよね!
回線を整える
できれば、WIFI(無線LAN)よりケーブル(有線LAN)を使用する方が回線が安定し、スピーカーがスムーズに話すことができますね。
マイクやカメラの機材を揃える
マイクの性能によっては周囲の雑音が入ってしまうので、パソコンのマイクよりもヘッドフォンマイクやイヤホンのマイクなどがオススメです。
講師が複数人いる場合や会議室全体が見えるようにする場合は、100°以上の広角カメラなど用意しても良いかもしれません。
その2 オンライン参加ルールを伝えるべし!
マイクのON/OFFのルールを明確に定める
おすすめは、雑音防止のため基本ミュートにしてもらい、質問など発言したい時にオンにして話してもらうスタイル。オフラインで挙手して発言する感覚ですね。
周囲の雑音やご家庭にいるお子さんの声を聴く楽しみもあるのですが・・・参加者は聞こえず辛くなりますからね。堅苦しくならないように、開始前の雑談に盛り込んではいかがでしょうか?
書記やファシリテーターなどの役割を決めておく
チャットのコメントは見逃しがちなので、ファシリテーターやサポーターの方が、スピーカーが見逃した質問を拾い再度質問すると良いでしょう。
書記役や後日レポートを書く方は、メッセージボックスの質問や発言をメモしながらレポートを作りながらの参加も良いでしょう。Zoomの場合チャットはダウンロードできますし、動画としてレコーディング機能を使って記録を残すのも良いかもしれません。振り返りや2次利用ができるかもしれません。その際には、しっかりと参加者には記録する胸を伝えましょう。
その3 スライドは文字を大きくすべし!
気をつけておくべきことは、オフラインの時より文字を大きくすること。スマホでの参加視聴する人もいるため文字は大きい方が見やすいです。
【実践の巻】
その1 チャット機能活用の術!参加意欲を高めるべし!
オンラインセミナーがオフラインと大きく異なる点は、チャット機能です。
質問や感想、リアクションなどをオンタイムで送受信できることを最大限に活用しましょう!チャットでの質問を拾って答えてもらえた喜び!一言ボケを拾ってもらえた喜びがあると思います。そこで、注意しておくべきことは、「チャット機能を使って良いのだ」と早い段階で知ってもらうこと。発言タイムを意識的に設けることです。
<秘技!アイスブレイクとして冒頭に質問してチャットに書いてもらうの術>
これにより参加者はセミナーへの参加の仕方を理解し、発言しやすなりますし、参加意欲が高まるのです。
実際に1時間40分で270コメントの回がありました。冒頭にチャット参加を呼びかけるスタートだったからこそ、ここまでの発言数になったと思われます。
例えば、このような質問から始めたケース
コメントをpickupして読み上げながら見解を伝えていってはいかがでしょうか?
その2 発言者が称賛される場を創るべし!
チャットのコメントをとにかく拾って一対一のシーンを創ることが大切と思います。
講師やファシリテーターが、「おお、これは良い質問ですね!」「OOさん!まさにその通りです!」など、発言者のコメントを称賛することで、周りの参加者からも称賛される雰囲気ができていきます。
この時に、参加者に拍手ボタンとかgoodボタンを使ってもらうのも良いですね!オフラインには無いオンラインの良さかもしれません。「おお!Goodボタンや拍手ボタン集まってますね。」「○○さんに拍手!」など言って、参加者にスポットが当たるシーンを創り出してはいかがでしょうか?個々が繋がっている実感を創ると当然、参加意識も高まります。
マイクをオンにしての質問タイムでは、その方の質問する勇気を称賛!コメントやボタンなどが多くなれば質問し方も気持ち良いですよね。ファシリテーションは、自身が主役ではなく、参加者がどう短時間で主役になれるのかを考えるべし。
その3 オンラインは早口でトークすべし!
オンラインで話す時は、少し早口くらいでちょうどいいかもしれません。
PCを前にして参加していていても他の作業ができたり、意識が散りやすい点がオンラインのデメリットかもしれません。少し早めのトークでテンポよく飽きさせないことも大切です。(オンライセミナーの目的にもよる)
その4 出入りこそ自由に!
オンラインセミナー はなんと言っても気軽さでしょう!
隙間時間を使ってちょっとした興味で参加されるケースが大半だと思います。入退室の自由度が高い方が気軽に参加してもらえるはずです。人数が減っていたとしても気にしない心を持つ!つまらないからじゃなく!やんごとなき事業によるものと心得よ! 笑
(オンライセミナーの目的にもよる)
その5 記念撮影!
最後に思い出の一枚を!
SNSシェアで参加者同士の出逢いに繋がったり、Promotionにもなることでしょう。
【まとめ】
いかに、オンライン参加者と一対一を創るれるか?これが最も大切です。
チャット機能を活用し、質問タイムを創る。そして、参加者が称賛され、スポットが当たるようなファシリテーションをすることができれば、オンラインでも盛り上がることでしょう!
さらに詳しい情報やご相談がある方は気軽にお問い合わせください。
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