FacebookがOculusの買収を約2200億円で買収してから7年が経ちました。
それ以来、毎年のようにVR元年という言葉が飛び交っているが、2020年のOculus Quest2の影響は、2021年から大きく牽引していくのではないか。
米調査会社「Grand View Research」料によると、2020年のVR/AR市場は約1.5兆円だそうだ。予想を一桁下がる結果となった。その原因は、VR/AR体験の場→流通網と価格帯だろう。
ゲームセンターやテーマパークで体験できる場も増え、Amazonなどポチッと買える。
「Pokemon Go」や「どうぶつも森」などARやVRゲームも社会現象となり、いよいよ4万円以下の高スペック機種「Oculus Quest2」が、前のモデルよりスペックが上がっているのにもかかわらず、値段が下げて発売された。これは、Appleが i Phoneを市場浸透させていく時と同じような現象だと思われる。まだ、VRはSF映画のような意識を持っている人が多いと思うが、一度、Oculus Questをやってみて欲しい。SF映画の未来の世界はすでに現実になっている!
Sony playstation VR, HTCなどと熾烈なシェア争いに入っているが、私がOculusに注目したのは、Facebookというソーシャルネットワークの会社がこの領域に乗り出して挑戦し続けている点だ!
このVR/ARの伸びる以外考えられない新市場は、いよいよGAMEの世界だけでなくなってきたように思う!コロナの影響でテレワークに拍車がかかり、リモートコミュニケーションツールは、VR空間へと入り込んだ。Spatial がその象徴的な存在に思える。
これからは、業界の垣根を超えて、
-デバイスの覇権
-プラットフォームの覇権
-仮想世界の覇権
-esportの覇権
それぞれの覇権争いになるだろう!
Googleがどう出てくるかは注目だが、デバイスは日進月歩で開発予算に対して見返り少ない市場だと思われ、ハードを獲りに行く戦いをgoogleはあまり得意としてない気がする。
Facebookがハードとプラットフォームを獲りに動き出している。googleは、やはりハードはあちこちに開発競争させて、市場が拡大し始めたら、プラットフォームは獲りに行くだろう。
VR GAMEやSpatialをやりながら最近、そのあたりを診定めていこうと思う。
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